2005年6月25日 知技研部会 各人の報告レポート記録
                                          ※永田レポートはOCR読込
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「ゲームに関するリポート及び所感」     幹事:永田浩章

 ゲームというのは、まさに「知」的な技術を競う遊びであり、現在の私の仕事のことも
あって、未だまだ取り上げられていないテーマでしたので、これを選びました。
 私は子どもの頃からゲームは好きでしたが、現在のテレビゲームが登場したのは、小学
校5、6年生の頃からで、インベーダーゲームが中学生、テレビゲームの家庭への普及が
大学生の頃ですので、ちょうど知技研に参加されている諸先輩方と、今の子どもたちとの
過渡期的な世代にあたります。
 そんな私がいつかはこのテーマをしてみたいと思ったのは、私の父のことがあります。
父は今年74歳で、パソコンを触りだして、まだ5年くらいだと思うのですが、住所録や
メールなど、意欲的に覚えていっているのと同時に、伊藤さんの奥さんのように、今でも
毎日フリーセルに没頭する時間があります。ちなみに私の父は麻雀はしましたが、決して
私が子どもの頃には、子どもをゲームに誘うというようなことのない、ごく普通の大人で
した。そんな父でもハマってしまうゲームの魅力は何なんだろう、と考えたわけです。
 そして、平崎さんも書いておられましたが、子どもの頃のゲームの志向で、けっこうそ
の人のバックボーンがわかるのではないか、と考えた次第です。

[私とゲームの歴史]
 ゲームの最近の流れはおそらく私のほうから説明すべきことでしょう。そこで、これは
私自身の子どもの頃からどんなゲームで遊んできたか、について書くことでまとめたいと
思います。

<小学生時代>1970〜1975
・トランプは普通にやりました。(7並べ、神経衰弱、セブンブリッジ、51、スピード、
ページワン、戦争などなど) →大貧民、ナポレオン、コントラクトブリッジは中学、高
校から。
・将棋も普通の子どもレベルではたしなんでいました(たぶん中の中レベル)。「はさみ
将棋」や「山崩し」「ひょこ回り(歩周りというのが正しいのか?)」もやりました。
・囲碁、花札、百人一首(坊主めくりを体験した程度)はしていない。ルールも知らなか
った。せいぜい連珠(五目並べ程度)。チェスは知っている程度。
・まだコンピュータもなく、ボードゲームが全盛。
 人生ゲーム、野球盤(この2つは超定番!)
  その他、ツイスター、魚雷船ゲーム、レーダー作戦ゲーム、バンカース(日本版モノ
ポリー)

<中学高校時代>1976〜1980
・中学ては大貧民、ナポレオンかブーム。ナポレオンは賭けてました。
 高校てはコントラクトフリッシにも挑戦したか、今ひとつ盛り上からなかった。
 ちなみにナポレオンは、青森ては「五人官(漢字表記は定かてはない)」といって、非
常に近いケームが大人気てす。
 他にも、セブンフリッシ、ブラックジャックなどでも賭けていましたが、私はポーカー
やブラックジャックのように運と心理戦て戦うものよりも、やはり自分て手を作っていく
タイプのほうか好きてした。
・花札も流行しました。やはり賭けていました。やっていたのは、主に「花合わせ」です。
 「コイコイ」も覚えました。「八八」をやってみたいと思いましたが、非常に難しいらし
く、周囲に誰も知っている人かおらす断念しました。今回、誰か知っておられる先輩がい
らっしやらないかと思いましたか、名前は挙がっていないようてすね。
・囲碁は一応ルールは覚えましたか、おもしろいとは感しなかった。
・麻雀は家族麻雀て覚えました。ても、そこまて、当然外てうつというようなことはして
いません。
・ゲームセンターが大流行。ただし、当時は反射神経系のゲームか主流てした。
・家庭には、テレビケーム以前のIC系ゲームか登場。 LSIゲームやゲームウォッチな
と。
・同世代でもテクノ系最先端の人は、パソコンでゲームをたしなんでいたようてす。 PC
8800か名機といわれ、カセットテープにデータを記録していた時代てす。

<大学時代>1982〜1987
・やはり麻雀。これしかないてしょう。
・あとはやはりゲームセンター。反射系、てなけれは花札か麻雀。←アダルト要素も加わ
りだす。
・ファミコン(正式名称ファミリーコンピューター=任天堂)は1982年登場。登場当初
は世間的にもそれはと注目を浴ひていなかったか、ブームとなりたすのか1984年頃。そ
して、その攻略記事の作成という仕事を学生ながら始めて、結局現在に至る(笑)。
・ファミコンのケームも当時はまた反射神経系中心。アクションゲーム、シューティング
ゲームなと。たたし、ドラゴンクエストか登場するなと、RPGのようなゲームか次第に
中心になりつつある流れの下地はてきていた。

<社会人以降>1988〜
・テトリス大流行→インベーダー以来のゲームセンター景気をもたらす。このときは女性
も多かったのかインベーダーのときとの違い。→ パズルゲームのシャンル確立。
・社会人になって、カードケームやボードゲームにもいろいろと手を出してみた。
 ドイツゲーム大賞の作品は、本当にレベルが高い。スコットランドヤード、カタンの開
拓なと。それ以外てはやはりモノポリー(これは世界大会かある)、トリビア、ピクショ
ナリー……、カードゲームては「UNO」これはページワンにルールを特化したケーム。

 家庭用ケーム機は任天堂とセガかしのきを削った第一期。次にNECか参入した第二期。
ここまては任天堂がファミコン、スーパーファミコンで圧勝。第三期にはSONY、松下
電器、SNKなとも参入。ここて勝者はプレイステーション(PS)のSONYとなり、
途中て松下電器とNECは撤退。第四期は早々にセガか撤退したか、代わりにマイクロソ
フトか参入。任天堂、SONY、マイクロソフトの3つ巴となる。この勝者もSONYで
PS2だったか、これはけっこう下地的には磐石とはいい難い。ます普及の理由が、当時
のニューメディアとして注目されたDVDを見れたこと。これは大きい。 DVD観賞用の
マシンとして購入する人も多かったから。この点て、常に自社のみのオリシナルメティア
に固執した任天堂は遅れをとった。あとはソフトたが、この内容てSONYはPSからの
流れで多くの人気タイトルを獲得したものの、それらはほとんとがサートパーティ。自社
フランドか弱く、それらが他に流れると、形勢は一気に逆転する。この年末からついに第
五期の次世代マシンか各社からリリースされ始めるか、ブルーレイディスクのSONYは
ここが正念場になるかもしれない。
 家庭用にはもうひとつ携帯ゲームの流れかある。こちらはゲームボーイ、ゲームボーイ
アドバンスという流れて、任天堂の圧勝中。これに今年(昨年末)、SONYか対抗馬を
ふつけてきた。携帯ケームはニンテンドーDSとPSP(プレイステーションポータフル)
の第三期て今かなり熾烈な戦いか繰り広けられている。しかし、任天堂は必す自社の人気
キャラクターを投入てきるため、負けることかあっても、ます惨敗かない。これは大きい。

<現在とこれからのゲーム>
キーワートは「通信」と「カード」
 子ともたちの間ては、というか十分に大人も巻き込んているのたか、トレーディングカ
ートゲームが大流行中。またゲームセンターもサッカーや競馬てカードを持参して自分だ
けのチーム、選手や、馬て競うゲームかヒット。これに最近はムシが加わる。
 子とも達はみなカードを手にしているが、今の子はもう同じカードでもトランプや花札
はしないのだろうか、と考えたのが今回のテーマを持ち出すきっかけてもある。
 もうひとつは通信。簡単なものは囲碁や将棋、チェスの対戦て、これは離れた場所の相
手とも遊へるのか魅力だか(レースなどもてきる)、現在は一つの仮想世界にみんなて集
まるタイプのゲームも出てきて、そちらか主流になるという話もあるか、私は以下の問題
点かあるため、実際に参加していないし、この先も一気にブレイクすることはないと思っ
ている。
○通信ゲームの問題点
1)お金
2)プレイ時間による格差
3)人間関係や交渉なとの煩わしさと裏の結託
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今月のテーマは、私にとって難しいものです。平崎

1、マージャンはしたことがありません。たぶん、賭けるということがついて
いることが多いのがネックになっているのかもしれません。ゴルフでもこの傾
向が好きでありません。
2、トランプは、学院の修学旅行で、「ナポレオン」、「大貧民」が大ブレー
クし、これは、今でも好きなゲームです。但し、人数が必要なのでおいそれと
出来ません。(岬町合宿でしますか?) 偶然性の高いものより、組み立てて
勝ちをとる種類のほうが好み。したがって、コンストラクトブリッジは好みの
ほうですが、まだ覚えていません。
3、その他は、社会に出てから囲碁。但し、へぼ。主としてPCで今もしてい
る。ちょうどゲームの能力が私とどっこいどっこいなのでたくさん置かずで出
来る。しかし、この囲碁は楽しむためのものでなく、主として自分の脳の状態
を測るために使用している。脳の状態が悪いと悪手ばかり打つのですぐわかる
というわけ。
4、将棋は小学校のときやっただけ。ルールは分かるという程度。歩的人間、
桂馬的人間と比喩することが多く、また、捕虜が敵の戦力となるところなど、
社会学的(文化人類学かな)興味はあります。
5、種々多様なゲームに対し、好みを○×でつけさせると、性格判断が出来る
のではないかと思います。(心理学では既に使っているかも)


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                             伊藤
1)子ども時代のゲーム(囲碁、将棋、トランプ、その他)
 正月など親戚・近所の仲間が集まると、ゲーム板?のダイヤモンドゲーム、坊主めくり
、すごろく、簡単なトランプゲームなど。五目並べ、将棋だおし?

2)学生時代のゲーム(麻雀)
 流行ってはいたが学生仲間とはあまりやらず。ホーム・マージャン程度
 オセロ
 一時は、花札のコイコイに凝った。就職しても独身寮内でかなり広めたりした

3)現在のコンピュータでゲームをしているか?
 手持ち無沙汰のときに「二角取り」をたまに。以前に比べると、shockwaveのローディン
グに30秒ぐらいかかるようになったことと、あまり進歩がない(詰めきり)ので、最近は
やらない。
 奥方は、パソコン・カードゲームのフリーセルを毎日欠かさずやっていて、よく飽きな
いものと思う。

4)その他:お勧め
 機内の時間つぶしには、ペアゲームの「ジンラミー」が最適。
 以前はほとんどエアライン・カードが備えられていたが、昨今は置いていないので持参する。
 昔はトランプ好きの奥方と始終やったものだが、勝率が一方的になってきたらいい顔を
されませんm(__)m
 ※好きなエアラインのバージン・アトランティックには、パーソナルTVがあってたくさ
んカードゲームが使えるが、モニターと目の距離が合わず疲れるので使わない。


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小学校でのゲーム 萩原 

粘土 
これは小学校の裏門などで 小父サンがミカン箱に新聞紙をひき、
粘土、素焼きの型(象、孔雀、狸 タンク 富士山などだったように思う。)、
薬包のような金粉、銀粉と刷毛を販売する、私は 粘土、型、金粉など買い、
芸術製作に熱中する。
作品は小父サンがもったいぶって、品評しミカン箱上に展示する。良い作品には粘土、金粉、銀粉が
贈呈される。

どこ駅
アスファルトの道路に二重丸を書き、小さい丸には罰ゲーム、
区分された線形に、渡辺さんち、松の湯、浜中の煙突などと一杯書き込み
数メートル離れたところから平たい石などを投げて入ったところに
ヨーイドンで意って帰ってくる。

二重S会戦
Sの字を二重に書いて、二手に数人づつ分かれ最初は歩いて、
Sの字を出たらケンケンでまた歩き、相手の陣地に先に触ったほうが
勝ち。

小学校のゲームには
ビー玉(の野球)、馬とび てつなぎ鬼、ミキテツ ガンバコ やきぶた などいろ
いろあったが、すべて 不正が行われていたのは言うまでもない

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