杉並稲門会にエール

 昨年、お隣の杉並にも稲門会ができ、会長の根本氏よりご挨拶を頂きました。ご近所ということで、我が中野稲門会とも、この先いろいろとお付き合いの輪も広がっていくことでしょう。

 盛夏の候、貴会益々のご隆盛のことと存じます。
 去る5月20日貴会総会にお招きいただいたおり、当会報にて杉並稲門会紹介の話を伺い、この度、寄稿させていただくこととなりました。
 杉並稲門会は、昨年11月11日に早稲田大学小野記念講堂にて設立総会を開催し、228名の校友のもと正式に発足いたしました。このことにより東京23区全区に稲門会が設立されたこととなります。会設立の目的を「会員相互の親睦・啓発」「早稲田大学並びに地域社会の発展への寄与」と位置づけました。その為、新しい試みとして、杉並区を7つの地域に分け、その中で2〜3名の方に地域世話人をお願いし、小さな単位で会の運営を図ろうとしております。会員募集も出来るだけ紹介によるものを中心とし、桜の季節には気軽に地域で誘い合い、花見を行うような仕組みが出来ればと思っております。
また、更に親睦を深めるため先輩稲門会に習いゴルフや囲碁などの趣味の部会を立ち上げました。現在その数は13です。中には入会資格を40歳までとした若手中心の「アンダー40の会」などもあり、独自のホームページを作成しイベント案内や掲示板による相互連絡なども行っております。(http://homepage2.nifty.com/suginami/index.htm)今後、若い方の参加を促すうえでも有効と思い、強く後押しをしていこうと考えております。
 設立から早くも半年が経過し、現在会員数が450名に達しました。これだけ多くの方の期待に応えるにはイベントや部会活動を継続的かつ活発に行ってゆかなければなりません。そのためにも今後貴会とは、同じ路線を抱える近隣稲門会としておつきあいいただき、貴会からご提案があったように、部会の共同開催や対抗戦などの実現に向けて努力を続けてゆきたいと思います。
 最後に私事ながら、福岡から上京してきて学生時代には新井薬師の近くで3年間下宿生活をしておりました。中野区には懐かしい思い出と愛着があります。是非とも今後、中野稲門会の皆様にはご指導、ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。

              杉並稲門会会長 根本 郁芳/昭和31年・法

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