平成12年度総会報告
〜平成12年5月19日 於・中野サンプラザ〜

 5月19日(金)午後6時より、中野サンプラザ、芙蓉の間において、中野稲門会の平成12年度の総会が行われた。今年は大学側からのゲストに加え、昨年誕生した東京23区最後の稲門会である杉並稲門会の会長、根本氏も加えた中での開催となった。
 各人の挨拶に続き、議長選出から各議案の可決と、議事は順調に進み、第一部は森木氏の講演で締めくくられた。講演のタイトルは『関頭に立つ午前8時の日本経済』。経済に精通されておられる森木氏ではあるが、大隈重信候をはじめとした早稲田のOBを例えに出されながらのお話はとてもわかりやすく、また興味深いものだった。
 場所を皐月の間に移しての第二部は恒例の懇親会。ここでは大学事務局からの挨拶で、早稲田の付属小学校を作る計画が明かされ、実現のおりには、「OB諸氏の御子息、お孫さんに優先的に入学して頂きます」という言葉には会場が沸いた。
 その後はいつものように、各会員が互いに親睦を深め、これまたいつものように、現役応援団の指導による、校歌と応援歌の斉唱。早稲田のOBである誇りを改めて実感しつつ会は締めくくられ、その後は各人気の合う者同志で、三々五々と中野の街へと消えていった……。

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