部会報告―「知」の技術研究会
           平崎敏之(昭45法・上鷺宮)
会合の技術

★会合には、関わり方から区分すると、参加するだけの会合と、その会合を準備する立場の会合とがある。
 参加するだけの会合には、私の場合、某財団の理事として、理事会に出席するものから、クラス会、旧職場懇親会(甲府、水戸等)に出席するもの気楽なものまで数多いが、注意すべきは、予定日のスケジュール管理と、その会合でのスタンスを準備することぐらいであろう。特に、気をつけなければならないのは、ただ参加するだけだと緊張感がない(気楽な)ため、スケジュール落ちをしてしまうことである。
 これについては、将来は、ぴったりしたPIMを使い、システム的に「落ち」がないようにしたいと考えているが、現在のところ、朝いちスケジュールを確認し、ただひたすら、気をつけているだけである。
★会合には、ただ参加するだけでは意味がないと常々考えているので、会合を準備する立場にある会合が、ただ参加する会合よりも多い。
 例えば、@(社)東京都警備業協会の施設部会総務委員会(月1回、総務委員長、会合の設定と事業推進)、A(社)東京都警備業協会の施設部会役員会(月1回、副部会長・総務担当、会合の設定と事業推進)、B中野警備業連絡協議会(年5,6回、会長、会合の設定と事業推進)、CASIS日本支部(年3回、事務局長、会合の設定と事業推進)、D学院ボート部数期会(年2回、世話人、会合の設定)、E学院・大学クラス会(数年に1回、持回り幹事、会合の設定)、F中野稲門会・役員会(年3,4回、副幹事長、進行管理)、G中野稲門会・広報部会(年4回、副幹事長・部員、進行管理・原稿集め・入力)、H中野稲門会・「知」の技術研究会(月1回、部員、・・・)、I中野稲門会・パソコン部会(年?回、事務局、今後どうしよう)、J中野稲門会・23区稲門会(年数回、中野稲門会副幹事長、連絡調整)、K中野稲門会・事務局(月1回か、副幹事長、FからJに入らない会合の設定・事業推進)
★会合を準備する立場となると、会合の設定のための連絡に多くのエネルギーをとられる。方法としては、電話、郵便、FAXが使用されるが、上記の各種会合の準備をする身としては、1日に、異なる会合の、しかも何種類の連絡をすることが多い(デットラインをにらみ、綱渡りの毎日です。いつ会社の仕事をしているのでしょうか)。
★明確な連絡のためには、文字によるほうがよい。一番ポピュラーなのは郵便であるが、手間・時間・費用を考えると、FAXのほうが、使い勝手がよい。それよりも、便利なのが、E-mailである。
 それでは、E-mailで、連絡もすいすいかというと、そうはいかない。会員数百名の会合を主催する人が何かに書いていたが、E-mailを使う人が多くなったが、会員に連絡するのにFAXを使用しているのは、FAXとE-mailの2種類あると、名簿等のメンテナンス作業、発信作業などに二重の手間となるからという。
 私はというと、あいも変わらず、電話、郵便、FAX、E-mailの4種混合のままである。FAXもかなり家庭に普及したが、それ1本にもまだできない。ましてはE-mailにおいては。ちなみに、感覚的に、E-mailで連絡できる率を出してみると次のとおりとなる。
@(社)東京都警備業協会の施設部会総務委員会―5%
A(社)東京都警備業協会の施設部会役員会−0%
B中野警備業連絡協議会―0%
CASIS日本支部―役員会90%、会員50%
D学院ボート部数期会―90%(会社では使用しているのに個人的には使いたくないなどというものもいる。)
E学院・大学クラス会−40%
F中野稲門会・役員会−5%
G中野稲門会・広報部会―95%(藤本さん、5%はあなたです。)
H中野稲門会・「知」の技術研究会−100%(パソコンが故障してFAXすることもある。)
I中野稲門会・パソコン部会―数%
J中野稲門会・23区稲門会―数%
K中野稲門会・事務局―数%
 これら使用可能率は、E-mailの名簿が整備されると(名簿にE-mailアドレス欄が設けられるのが通常になれば)、現在でもかなり上昇するものと見られる。

「知」の技術研究会次回開催予定
「知」の技術研究会では、知的作業の方法等について毎月勉強会を開催しています。ご関心のある方はご参加ください。
11月会合は、11月24日(水)18:30、「Y2K」をテーマに増山氏宅にて開催します。
 参加希望者は、事務局・(株)新日警 電話3384-1400までご連絡下さい。
※なお、中野稲門会HPを実験的に立ち上げています。HPに詳細情報がでますので、ご覧下さい。
http://www.digital-waseda.org/~waspa/nakano/index.html

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