お便りコーナー

今回は、最近新入会員になられた方からのお便りをご紹介。皆様もぜひ近況をお寄せ下さい。

◆大学を卒業して少々社会へは出たものの、結婚後はきちんと主婦をしています。子供も高校生、中学生となり、母校のエクステンションセンターなども利用するようになりました。同じ根っこを持つお近くの方々とお知り合いになるのは楽しみです。

     (戸塚由紀子 中央/昭54年・商)

◆(1)中野区の郷土史を勉強したいと思いますので、郷土史に造詣の深い方がおられましたらご紹介下さい。

(2)環境保護、公共マナー、弱者に対する思いやりなど、小中学校教育に欠けている情操面での教育支援を行えるようなボランティア活動はできないものでしょうか。       (桝井一之 中野/昭40・年第一政経)

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幹事紹介 (その7)

永田 浩章■副幹事

今年度から副幹事として新規加入。前号までの格調高い会報の名プロデューサー。会員委員として大いに活躍が期待できる若手のホープ。※上高田(昭62年・文)

 

深谷 晶子■副幹事

音楽部会、「知」の技術研究会の有力メンバー。若き女性の少なき中貴重な存在。世界を渡り歩き、マスコミ界でも活躍するキャリアウーマン。※新宿区(昭59年・教育)

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編集後記

21世紀は女性の時代

☆ もういくつ寝ると21世紀。

☆ 現在の平均余命(寿命)は、男77歳、女83歳であるが、100年前のそれは、男42歳、女44歳であった。我々は、ざっとみても100年前の2倍近くの人生を生きている。

☆ かといって、青春時代が2倍になるわけでない。せいぜい、適齢期・結婚・出産の時期を引き延ばしているだけである。現在の我々は、100年前ではもうとっくに死んでいる歳を生きていることになる。

☆ 20世紀は、戦争の世紀であった。列強による植民地化、それからの独立、そこから民族による細分化。

☆ 日本だけでも20世紀の前半は、ずーっと戦争をしていた。 1904年日露戦争(その前に1894年日清戦争)1918年シベリア出兵、1927年第一次山東出兵、1931年満州事変、1937年日中戦争、1941年太平洋戦争。

☆ 明治維新から追いつけ追い越せで走ってきた日本は、その後100年ちょっとでその目標を達成してしまった。また、今後、日本が仕掛ける戦争はたぶんあり得ないであろう。

☆ 男が戦争で目減りしなくなって、(男と女の出生率が同じとしても)余命に男女差が5歳あれば、その分だけ女が多くなるということになる。現に100年前の日本の男女数は、男の方が多かったが、現在では女のほうが多い。いやがおうでも、21世紀は、女の時代となる。

☆21世紀には、都市と地方との間で一票格差が合憲ならば、男と女の間で一票格差があってもよいではないか、といった論議がなされるのであろうか。

(平崎 敏之)

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